先日息子の保護者会に行ってきました。
現在息子は高校2年生。来年受験生です。
保護者会はほぼ受験一色でした。
息子の高校は進学校のため、娘の高校とは全く異なります。
来年は受験する(希望する)大学によってクラス分けが行われます。
文系、理系、国立、私立等
理に適っているけれど、自分自身の高校生活ともかけ離れているので凄いという印象。
個人的に感じるのは、日本の学歴、特に世間一般の評価は卒業より入学に関心が高いということ。
何を勉強したよりも、どこの大学に行ったか、行っているか、どこの大学に合格したかがゴールのように感じてしまっている気がします。
どの学部で何を学んでどんな成績を取ったか、よりも、東大に合格した、東大卒、そう言ったことが一番になっている気がします。そのため、大学選びも自分がやりたいことは何かで大学を決めるよりも、どの大学に行きたいか、学部は二の次のことが多い気がします。
では、ここで大学の世界ランキングを見てみましょう。
世界の大学ランキングで有名なものは、
イギリスの大学評価機関のクアクアレリ・シモンズ(QS)が出しているQS
タイムズ・ハイヤー・エデュケーション (Times Higher Education) THE
世界大学学術ランキング Academic Ranking of World Universities (ARWU)
の3つが有名ではないでしょうか。
QSは「プログラム」「設備」「卒業後の進路」などに加え、2023年は「持続可能性」「雇用成果」「国際研究ネットワーク」という3つの新しい指標が導入されました。
THEは「教育」「研究」「被引用論文」「国際性」「産業界からの収入」の5分野・13指標で各大学のスコアを算出しているので、それぞれ順位は異なるが、載ってくる大学は似ています。アメリカとイギリスの大学が非常に多いですね。
個人的には、ランキングがそこまで大事だとは思いませんが、ただの偏差値ではない点は良いと思うのと、学部によるランキングとか見るのは、分野で世界の大学を探すのになかなか面白いです。
そうはいっても、普通の日本の高校(IBやインターではない)を卒業する場合は、やはり行ける大学は限られてしまうのが残念なところですが、国や大学によっては応募できるということも事実なのでアメリカイギリス以外であれば、更に応募できる可能性があることを視野に入れるとチャンスも広がります。
また、大学1年もしくは2年の単位をとると、更に広がります。
働きながら大学を卒業するようなコースもあるので、是非調べてみたり留学相談会などに出向いてみてください!
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