NISA歴7年目となりますが、今回初めて積立投資枠で申し込んでみました!
- 何故、今まで積み立てNISAをしていなかったのか?
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一番の理由は、私が始めた旧NISAでは、NISA(成長投資枠)もしくは積み立てNISAのどちらかでしか運用ができなかったため。
- 何故新NISAになったと同時に(今年1月から)積立投資枠での運用を始めなかったのか?
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1.成長投資枠の年間上限が120万→240万増えたことにより、それを超えてどこまで投資できるかが分からなかったため。
2.成長投資枠で一気に投資した方が分配金などでプラスになる分が多いため
ただし、初めてみて分かったことが、成長投資枠(以下、成長枠)がの上限が倍になっても、しばらくは成長枠には新規でお金を使わないということ=その分を積立投資枠(以下、積立枠)に回せる。
旧NISAからのロールオーバーが不可となったため、去年の終わりに米国株を売り同じ株を年初に買い戻した。
(以前は5年の上限があり、ロールオーバーすることによって持ち株をそのままNISA枠の中で持ち続けられた)
ちなみに、幸運なことに2019年に購入した株は為替も含めると1.5倍くらいになっている上に2019年に購入した株のみで分配金も160,000ほど。
そうなると、今年新規にお金を使うことがあまりなく積立枠に回すことができる。また、以前売った自社株はドルで口座に入れているから、そこから購入すると特に新たにお金を投資することが不要。
今回始めたきっかけは、クレカでのポイントキャンペーンを行っているということで、初めることを決定。
ここは、マイルを増やす目的と、1年でどのくらい利益がでるのかを知るために(成長枠と比べたい)クレカの上限で入れようと設定。
そこで、概要書面をざっと見ていると、気になることが!
●分配金受取方法を NISA での再投資に設定されている投資信託の分配金分は、非課税投資枠の範囲までは NISA での買付となります。
分配金受取方法を NISA 再投資に設定されている場合、分配金の再投資は、非課税投資枠がある場合には NISA の非課税投資枠を使用します。非課税投資枠を超えた分配金の再投資はNISA の対象とはならず課税扱いとなります。
*目論見書補完書面(投資信託)より抜粋
これって、上限で設定して、分配金の受取方法を再投資にしていたら、分配金の再投資分は非課税にならないってこと。
みんな分かっているのかなぁと少し不安に…。
だって、私はいつもこう言った約款の説明なんてきちんと見ないし、簡単に見落としてしまう。
分配金の再投資分ってたかがしれていると思いつつ、知っててその選択にしているなら問題ないけれど、知らずに課税されていたら、自分だったら嫌だなぁと。と、いうことで、もし、積み立て投資枠を上限で設定している方がいたら、ここの設定を確認することをお勧めします。
ここについては、大抵の積立商品に関しては、分配金を出していないとのこと。そうすると、満額で設定していても、全て非課税になるようなので、安心いたしました!
やっぱりまだまだ積立初心者である、と思い知らされました。
お支払い金額(指定金額)=お買付代金+お買付手数料(お買付代金の3.3%)
<金額指定でご購入の場合>
例えば、100万円の金額指定で購入いただく場合、指定金額(お支払いいただく金額)の100万円の中からお買付手数料(税込)をいただきますので、100万円全額が当該投資信託の購入金額となるものではありません。
*目論見書補完書面(投資信託)より抜粋
私の場合は、5月スタートになるので、クレカの上限で設定しても積み立て枠上限の半分くらいにしか届かないので問題なし。この、分配金の部分を確認して、来年は金額を買えようと決意!
一方で、積み立て商品は、買付手数料が結構取られるようなので、分配金と差し引くとそこまでプラスにはならないのかもしれない…
ちなみに、2019年に投資した分(その年は950,000くらい)の分配金の非課税額は33,000円ほどだったので(売却損益を含めた非課税額は150,000ほど)なので、積立枠の分配金というのがどこまでのことを指すのか、どのくらいの金額かによる。
来年は下の子も大学に入学予定なので、そもそもそんなに回せるのか?という疑問もあり。
いずれにしても、分配金等計算後に再報告予定です!
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