先日、お友達からNISAについて聞かれたので、ハイレベルな情報を。
✅新NISAって騒いでるけど、実はまだNISAをしていない
✅積み立てNISAしかしていないけど通常のNISAもしてみたい。(逆も)そして、別口座も考慮している
✅ネット証券に変えようと考え中
✅別の証券会社に変更、もしくは追加で作ろうか考え中
ひとつでも当てはまる項目があるのであれば、まずやることは
口座を作ること!
NISA口座をや外国株式取引口座を作ったりと以外と時間がかかります。
お勧め口座は以下二択です。
1.SBI証券
2.楽天証券
SBI証券と楽天証券の比較を見ていきましょう!
1.取扱銘柄ラインナップ
SBI証券 > 楽天証券
国内株式:楽天証券は東証・名証の2つ vs. SBI証券は東証・名証・福証・札証の4つ
外国株式:楽天証券は6か国 vs. SBI証券は9か国の外国株式を取り扱っています。
楽天証券もメジャーな銘柄は揃っているため特に心配する必要はありませんが、福証・札証、ロシア・韓国・ベトナムの株式は楽天証券では取引できないためSBI証券で口座を開設することが必要です。
2.取引手数料
現在、国内株式の取引手数料については、SBI、楽天共に無料となっています。一定の条件を満たせば取引金額に関係なく無料で取引できます。外国株式の取引手数料も、SBI証券の取引手数料は業界最安値レベルを実現。それに、楽天証券が対抗して同等レベルを提供しています。大きく差異はないとしても、SBI証券に分配があがるでしょうか。
SBI証券 ≧ 楽天証券
3.IPO
SBI証券 > 楽天証券
IPO銘柄の購入をしたい方は、SBI証券がおすすめです。SBI証券ではIPOがNISAの対象ですが、楽天証券ではNISAの対象にIPOが含まれていません。
また、IPOの取扱銘柄数に関しても、SBI証券が倍近く多いため、多くの銘柄で抽選に参加できます。当選するチャンスも必然的に多くなるため、SBI証券で口座開設するのが良いでしょう。
おまけ情報として、SBI証券では抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貯まります。ポイントを使ってIPOの抽選に参加することもできて、当選確率がアップします。
*IPO=「Initial Public Offering」の略で、株式公開(新規株式公開)を意味する言葉です。具体的には、これまで非公開だった企業が、株式を金融商品取引所に上場(公開)することをいいます。
4.ポイント
楽天証券 > SBI証券
楽天ユーザーで、ポイント重視の方は楽天証券でしょう。楽天証券では、投資信託・国内株式・米国株式・バイナリーオプションのポイント投資が可能です。SBI証券は投資信託・投信積立・国内株式のみ。楽天証券なら楽天ポイントを使って気軽に始められます。SBI証券は、ポイントサービスの種類が多いので(Tポイント・Pontaポイント・dポイント・Vポイント・JALのマイルから選択可能)、楽天ユーザーではなく、ポイントを貯めたい目的でしたらSBI証券の方がメリットがあるでしょう。
5.スマホアプリ
楽天証券 > SBI証券
スマホアプリの操作性とデザイン性では、楽天証券の方がシンプルで分かりやすいインターフェースという意見が多いようです。SBI証券のアプリも改善はされていますが、複数のアプリやツールに機能が分散しており、やや煩雑で使いにくい傾向です。使いやすさでは楽天証券が上と言えそうです。
6.つみたてNISA
SBI証券 > 楽天証券
つみたてNISAの銘柄ライナップはSBI証券のほうが選択肢が豊富です。どちらも毎月・毎日といった積立頻度を選べますが、SBI証券は毎週の積立もできます。SBI証券には投信積立専用のスマホアプリも用意されているので、つみたてNISAにはSBI証券がおすすめです。
最後に
- このように両社には特徴があります。自分のニーズに合った証券会社を選ぶことをおすすめします!
- 銀行口座は、セットで住信SBI証券、もしくは楽天銀行の口座を作ることをお勧めします。金利等が抑えられます!(銀行口座の開設はあまり時間がかからないので、取り急ぎ証券会社をすぐに作ること!)
- NISA口座をや外国株式取引口座を作ったりと以外と時間がかかります。今すぐに動いて来年早々始められることが大切です!
- 早く始めればいいの?安くなってから買った方が良いのでは?
と思う人も多いと思いますが、長期的な目的で行うNISA株は早く買った方が絶対にお得です。
なぜ?
米国株は年4回配当金が出ます。安くならないかと待っている間に、配当金をもらえたらお得ですよね
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